これまでのネット査定では、「ユーザーが発送⇒査定額が分かる」という流れでした。そのため、「いくらで売れるか」が把握しづらく、発送後も「本当にきちんとした額で買い取ってくれるのか？」という疑問が生じます。ですから、実店舗を複数回ったほうが、早く査定額が分かるということになったでしょう。そのような問題点を解決したのが、この一括査定アプリです。

これまでネット査定の提示額は「～500,000円」という表記が一般的でした。これは「最大いくらまで」ということを示しているわけですが、それでは実際の買取額が分かりません。また、実際よりも高い額を記載することもできるでしょう。それに対して、この一括査定アプリでは、画面上で確定額が表示。つまり、アイテムを発送する「前」の段階で確定された査定額を知ることができるのです。もちろん、後から減額されることはありません。

これまでのネット査定の仕組みには様々な問題点があったため、街の買取店に行ったほうが「楽」といった感覚がありました。さらに、大都市の買取店を何店舗も巡るほうが、高い査定額を期待できたといえます。この一括査定アプリは、「画面で都会の買取店を巡るのと同じ効果」を実現したいという思いで開発。ある有名地域と、このアプリの査定額を比較し、遜色ない額を提示しているケースも確認しています。