ロレックスといえば全部人気が強い時計のように思えますがこのチェリーニは人気がない、ということは時計ファンの間では有名です。そんなチェリーニの中でもこのチェリニウムは比較的人気のあるモデルで、チェリーニの中ではそこそこ新しいモデルです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2014年4月 の最安値(ヤフオク) |
2016年3月 の参考価格(楽天) |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
チェリーニ チェリニウム |
中古 | 1年 11ヶ月 |
¥925,000 | ¥858,000 | -67,000 | 92.76% |
通常、高級腕時計メーカーでは
というラインナップで構成されています。
ですが、ロレックスの場合
・オイスター
・チェリーニ
という大きな2つのカテゴリがあり、その中でスポーツやドレスにわかれるのです。
(チェリーニにスポーツはありません)
よって、多くの人がロレックス=オイスターシリーズと思っており、チェリーニをしていたら
「それロレックス?珍しいやつだね」
なんて言われてしまう始末。
ロレックス自身、チェリーニに凝ったムーブメントの新作を出すなど、頑張ってはいるのですが、なかなか「チェリーニ」というシリーズの価値は上がらず。
王者ロレックスの課題は、
の2点でしょう。
チュードルは今後強くなっていきそうな傾向がありますが、チェリーニはしばらく現状維持なような気がします。
もっとも、このチェリーニチェリニウム。
ロレックス相場が全体的に高い2014年4月と比べて6.7万円も値下がりしています。
もしもこのまま値下がりし、プラチナケースのチェリニウムが50万円台になれば、お買得時計となりそうです。
実際、シェル文字盤のプラチナモデルは2016年10月に61万9800円という額で販売されていたので50万円台に近づいています。
しかしこのアイスブルー文字盤は別でしょう!
アイスブルーこそプラチナにしか存在しない文字盤であり、デイデイトでは200万円以上デイトナでは500万円以上という高いアイテムのアイコン的存在です。
そのアイスブルー文字盤を100万円以下で楽しめるというのがこのチェリーニの良さなのです。
プラチナ+アイスブルー+ロレックスというかなりの高級要素が100万円以下と言われると、なんだか安く感じ興味をそそられます。