パテックフィリップのカラトラバにおける人気要素は、1プラチナ、2黒文字盤、3トロピカルです。ということで、今回は黒文字盤のご紹介。5桁リファレンスロレックスが現行モデルだった時代、同じく現行だったのがこの5026や5000などのカラトラバなのですが、他の時代と比べると黒文字盤が多めという特徴があります。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2011年冬頃の最安値(タイムトンネル) | 2016年3月 の最安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
パテックフィリップ
カラトラバ 5026G |
中古 | 4 | ¥999,800 | ¥1,348,000 | 348,200 | 134.83% |
特に5000は時計ファンからの人気が高く、100万円ぐらいだった2011年頃、私も旧アメブロブログでオススメしています。
で、本当は黒文字盤のカラトラバとして5000を取り上げようと思ったのですが、5000は楽天にもヤフオクでも売っていません。
日本国内から消えてしまったのでは?
と思わせてくれます。
よって現状の相場が確認できなかったため、5000に近い5026を取り上げることにしました。
5055と5054の差に近いです。
プチコンプリケーションだとクラシックな5054のほうが人気あるのに対し、カラトラバだとモダンデザインな5000のほうが人気あるのでややこしい。
いま取り上げた時計はすべてキャリバー240という機械が使われています。
マイクロローターを採用する240ムーブメント。
マイクロローターはプチコンみたいなモジュールを載せるのになんとなく便利そうですが、
2針+スモセコのみというシンプルなカラトラバに240を搭載して裏スケにした、というのは一部の人にはツボなのだと思います。
そんな訳で黒文字盤の5026、2011年と比べると約30万円の値上がりです。
カラトラバで30万円の値上がりは高い方。
数が少ないので時計好きとしては1本もっていたい、黒文字盤のカラトラバ。
今年のバーゼルでロレックスがファンのツボを押さえた時計をいくつも出してくれました。
すると時計購買意欲が湧いて、パテックフィリップも気になってくるのです。
しかしながら、2016年の新作に黒文字盤のカラトラバはありません。
出てくれなかっただけに、黒文字盤、欲しくなってきてしまいます!