パテックフィリップの5070もそうですが、出来の良いクロノグラフは高値になる傾向があります。例えば、5070の場合200万⇒500万⇒800万というようにどんどんと高くなっています。このダトグラフもそのようなことになりそうな予感。2006年ぐらいまでは350万円程度で新品が手に入りましたが現在は中古でも500万円以上!新品価格350万円は「とっても高い」と思わせてくれる価格なので、この時計も「あこがれの時計」と認識してしまった方が多いでしょう。しかし、その頃新品で買っておけば、今頃200万円近い利益を運んでくれたかもしれないのです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2006年頃の最安値(タイムトンネル) | 2016年3月 の最安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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ランゲ&ゾーネ
ダトグラフ ピンクゴールド |
新品 | 10 | ¥3,480,000 | ¥5,378,400 | 1,898,400 | 154.55% |
このダトグラフ、改めて眺めてみると、なんだかリッツのような高級ホテルの室内に入った時の、分厚いじゅうたんに足を踏み入れた瞬間のような、「あ、特別な空間に接した」という気分にしてくれるから不思議です。
そういう意味では、パテックの5070以上に「プレミアム」の演出が強いので、所有満足感も高そうです。
また、この手の時計に共通することですが、生産量が少ないということ。
生産量が少ない割には、ランゲやパテックのクロノグラフは人気があるため、需要がある。
そのため、売買契約が成立しやすく高値になりやすい傾向なのだと思います。
よって、このダトグラフ、今現在500万円というプライスはすごく高い時計だと思いますし、買うのに腰が引けます。
しかし、3年後に800万円になっていたとしたら、「あー買っておけば良かった」と思うのは間違いないでしょう。