2002年頃に登場したこのゴンドーロ5111は、2000年代らしいモダンなデザインで登場し、それまでのゴンドーロとは異なる雰囲気を醸し出していたと感じます。
2007年頃には生産終了となったため、今となっては“新しさ”を感じるわけではありませんが、今でもその印象は「クラシカル」というより「モダン」だといえます。
ただ、この5111Gは同世代のモデルと比較するとなかなか安い価格帯に位置するという印象で、それは以前から変わらないと感じます。
実際、2017年1月の段階でも、同じ世代のモデルと比較して、相対的に安いという印象がありましたが、それは今でも同じ感覚だといえます。
現在、2000年代にデビューしたモデルは、比較的安い価格帯に位置するものでも150万円ぐらいという印象ですし、シンプルなモデルでも200万円前後となっているモデルは珍しくありません。
しかし、この5111Gは120万円台前半で購入可能となっており、90年代にデビューしたパテックフィリップと同じような価格帯に位置するといえます。
また、2017年1月の段階と比較して相場はほぼ変わっていないため、いろいろな意味でお得感を感じる様子があります。
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パテックフィリップゴンドーロ5111Gの価格比較
時計名 | 状態 | 2017年1月の安値(楽天) | 期間 | 2019年2月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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パテックフィリップ ゴンドーロ 5111G |
中古 | ¥1,300,000 | 2年 1ヶ月 |
¥1,280,000 | -20,000 | 98.46% |