ジャガールクルトといえば、これレベルソです。レベルソはロングセラーモデルかつラインナップ数が多いので、値段の幅も随分とありますが、需要があるレベルソは90年代後半以降モデルのメンズサイズです。ケースが回転するレベルソ、そういった独自機能だけでなく、マニュファクチュールかつ美しい文字盤風景という腕時計本来の味わいもあります。

ジャガールクルト レベルソ（現在参考の腕時計がありません）

本記事の価格比較

ロレックスのサブマリーナがダイバーズウォッチの代名詞なように、角形ケース時計の代表格がこのレベルソです。

皮ベルト＋機械式の時計って、プチコン搭載（200万円近くする）のようなものでないとあまり人気モデルはありません。

例えば、パテックの場合、100万円前後のカラトラバですら、薄くシンプルで、所有満足感的に少し物足りなさを感じさせるモノが多い傾向にあります。

それに対して、このレベルソは、文字盤のツヤっと感、ケースの存在感がパテックのプチコン並みに存在感があると思うのです。

その存在感を200万円出さずとも、約45万円前後で購入できてしまうというのは良い選択肢だと思います。

しかしながら、最近ジャガールクルトの人気モデルの相場が上昇傾向。

私が以前から推奨していた金無垢のレベルソデュオは40万円近く相場が上がりました。

このステンレスのシンプルなレベルソも結構な値上がり。2009年に21万円台で購入できたというのも驚きですが、それと比較して24万円値が上がっています。

購入した価格と同じ額が値上がる＝利益となるのはすごい嬉しい現象だと思います。

なお革ベルトの時計は売る際になるべく革ベルトが純正のほうが売りやすいという傾向があります。

購入した際、もしも元からついていたベルトがジャガールクルトの純正だったならば、それを外して、安価な社外のベルトに付け替え使用されることをオススメします。

好きな色・素材のベルトに付け替えてると楽しいですよ！これはステンレスブレスレットモデルでは味わえない楽しみです。

そうして、楽しんだうえで売るときに再度純正ベルトに戻せば、純正ベルトの劣化もせず良い状態で売ることができるのです。