GMTマスター2の116710BLNRとともに、現代の大人気モデルとなっている116610LV。
これまで、BLNRが高くなると緑サブも高くなる傾向がありましたが、116710BLNRは生産終了となった影響により、これまでとは異なる値動きへと変化。
2019年1月に130万円台だったのが、4月時点では160万円台にまで上昇しているのです。
そうすると、生産終了とはなっていない116610LVは、さすがにBLNRと同じような値動きになることは難しく、最近ではその価格差は大きく広がっている状態です。
しかし、116610LVは値動きしていないわけではありません。
それどころか、生産終了という要素がないのにもかかわらず、なかなか派手な動きとなっており、この1ヶ月の間でも、なんと10万円以上の上昇となっているのです。
116610LVは2019年3月時点で「140万円台になった」ということをお伝えしましたが、平成最後の今、なんと150万円台に到達しているのです。
116710BLNRとの価格差は、依然として数十万円単位であることに変わりありませんが、生産終了などのニュースが無いにもかかわらず、1ヶ月で10万円という動き方をしているのは凄いと感じます。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2019年3月 の安値(楽天) |
2019年4月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナ 116610LV |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥1,404,000 | ¥1,518,000 | 114,000 | 108.12% |
116610LVは、2019年1月の時点で130万円という水準でしたが、それから3ヶ月という期間で21万円ほど高くなっているのです。
2018年において、この116610LVは、
という動きをお伝えしたにすぎませんが、
2019年においては、1月から4月までの間で、
というように、10万円単位の値動きを既に3回もお伝えしているのです。
ですから、116610LVは、2019年において2018年とは比べ物にならないぐらい派手に値動きしているといえます。
ちなみに2018年4月において、この116610LVは約112万円という水準だったため、1年という期間では約39万円ほどの上昇となったことになります。
2019年1月から4月までの値動きが約25万円ということを考えると、2019年の4ヶ月という期間において特に動いたと感じます。