現在、5桁リファレンスの旧型14060Mが50万円前後という相場ですが、それに10万円足すとと6桁リファレンスの現行モデルを手に入れることができます。
サブマリーナノンデイトに限らず、現行スポロレの特徴はなんといってもセラミックベゼル。
そして、セラミックベゼル搭載モデルを最も安く手に入れたい場合、このサブマリーナノンデイトとなるわけです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2012年11月 の安値(ヤフオク) |
2016年5月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナ ノンデイト 114060 |
新品 | 3年 6ヶ月 |
¥521,850 | ¥638,000 | 116,150 | 122.26% |
旧型14060Mの場合、特に2007年以降に出たクロノメーター仕様の相場が高い傾向にあります。
大体の相場は55万円前後というとこでしょう。
クロノメーターモデルが欲しい場合、5桁リファレンスと6桁リファレンスの価格差は約1万円という状況であり、価格差が“ほぼ無い”という状況。
以前の記事でも書きましたが、サブマリーナノンデイトの魅力は“シンプルな文字盤”にあると思うのです。
ROLEX
OYSTER PERPETUAL
SUBMARINER
1000ft=300m
文字盤に書いてあるのは全部で4行。
この4行とノンデイトのシンプルさが、サブマリーナノンデイトの魅力です。
それが2007年以降はクロノメーターの記述が入るために6行に変化しました。
5桁リファレンス時代には4行と6行モデルが存在しますが、6桁モデルには6行文字盤しか存在しません。
よって、14060M後期が114060とほぼ同価格な現在、同じ値段を出すならば、現行モデルのほうがお得感が強いと感じます。
また、14060を買う場合、14060でも14060Mでも、よりノンデイトらしくシンプルな4行表記文字盤のほうが“それらしさ”があり魅力的ともいえるでしょう。
そして、114060にはセラミックベゼルという要素が加わっており、なおさら魅力的とも感じます。