2008年と比べて今年2016年は、金相場もロレックスエクスプローラの相場も上がっています。にも関わらず、価格が10万円も下がってしまった時計がこれ。カルティエパシャ38mmの金無垢モデルです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2008年4月 の安値(ヤフオク) |
2016年5月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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カルティエ
パシャ38mm クロノグラフ 18YG 革ベルト |
中古 | 8年 1ヶ月 |
¥942,900 | ¥842,400 | -100,500 | 89.34% |
一般的に売られているのを目にするモデルとしてはステンレスモデル、それもブレスレット仕様のやつ。
ですが、これは金無垢仕様のより“高い”やつ。
ちなみに、ホワイトゴールドモデルも存在しますが、ステンレスモデルとの差が一目見ただけではわかりづらいため、どうせ高いお金を出して買うなら「金」ってことがすぐ分かるイエローゴールドモデルのほうが所有満足感が高そうです。
とはいってもホワイトゴールドモデル、ブルガリよりはマシです。
あえてでしょうけど、まったく見た目の変化を持たせないブルガリと違ってカルティエの場合、金モデルは文字盤のインデックスが金無垢でできています。
で、このパシャ38mmクロノグラフ、金無垢のブレスレット仕様でもこの価格。
パシャ38mmのクロノグラフといえばフレデリックピゲ搭載で有名ですが、同じくフレデリックピゲ搭載の三雲ブランドのクロノグラフ(ステンレス)と同じ価格でオール金無垢モデルが買えてしまいます。
見た目もカルティエというブランドも、これほど分かりやすいほど「高いだろ」という内容のこっちを選ぶか、時計ファンとして「ぐっとくる」ロイヤルオークのクロノグラフを買うか、考えてみたら面白いですね。
ロイヤルオークだろ、と思う人が多いかもしれませんが、誰かから“反応”が欲しいなら、金無垢のパシャ38mmすごく良いネタになりそうです。
もしも、これがデパートでの買い物だったらロイヤルオークとパシャは比べる対象にならないでしょう。
多分、金無垢パシャのほうが高いはず。
よって、値下がり傾向の金無垢パシャ38mm、今がお買い得なのだと感じています。