腕時計投資新聞

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腕時計特集

逆6!オールトリチウム!! デイトナ 16520のご紹介!

2020年1月7日更新

こんにちは!

コミット銀座の金子でございます!

新年明けましておめでとうございます!!

皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。

また、旧年中は格別の御厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

今年もコミットスタッフ一同一丸となりサービス向上に尽力して参ります。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて!!

新年一発目は

エルプリメロ搭載デイトナの初期モデルでございます!

ロレックス デイトナ 黒文字 エルプリメロ 逆6 オールトリチウム
Ref.16520 Serial.N(1991年頃製造)
付属品:箱・保証書(香港1992年11月印)・
国際サービス保証書(2014年1月印,2004年10月印)
SOLD OUT!!

R番~P番迄製造のエルプリメロ搭載デイトナ”Ref.16520

今回ご紹介のモデルは初期モデルの特徴を持ったトリチウムダイヤルになります!

通称”逆6ダイヤル”

6時位置/12時間積算計の”6”の数字が反転して”9”に見えるように表記されていることから
”逆6”や”反転6”と呼ばれているS番頃まで製造した初期ダイヤルでございます。

海外では”INVERTED 6”とも呼ばれておりますね。

このモデル、
さりげなくポイントを押さえているというか、、
地味に格好いいんですよね(笑)

私も大好きなモデルでございます!

ちょうど当店にW番の”正6”ダイヤルがありましたので撮り比べてみました。

左は”逆6”、右がほんのりブラウンのW番になります。

※W番のデイトナは展示品になります。

※上がN番の”逆6”、下はW番の”正6”になります。

”6”の数字が反転して”9”に見えるように表記されているのが、
お分かりになりますでしょうか?

このような目を凝らして見ないと分からないようなポイントですが、
“逆6″ダイヤルの評価はここ数年でグンと上がった印象です。

※上がN番の”逆6”、下はW番の”正6”になります。

因みに初期ダイヤルの特徴は逆6だけではありません。

今回ご紹介の”逆6”は4型ダイヤルですが、
W番の5型ダイヤルと比べると
インダイヤルの書体も全然違いますね!

このような仕様変更も面白いポイントでございます。

バックルはシングルバックルになります。
この個体はクラスプコードが”MA”になりますので交換のシングルバックルにはなりますが、
”逆6”にシングルバックルは欠かせないポイントです。

個人的には反転6ダイアルには、
やはりマットなSSシングルブレスがよりレトロな感じで
かっこいいと思います!!

”シングルトリチウム”のデイトナもその他スポーツモデル同様、
惹かれますね~。

今回ご紹介の商品は付属品が充実しております!

箱(16520レフシール付き)・保証書・デイトナ冊子が揃っているだけでも嬉しいですが、
その他付属品も揃っております。
写真にはございませんが、当時のカレンダーも付属しておりますよ~。

デイトナ冊子も当時のオリジナルです!!

最後にリストショット!!

渋い!!カッコイイ!!

エルプリメロ搭載デイトナ Ref.16520 ”逆6ダイヤル”
味のある16デイトナの初期モデルでございます。
この個体は若干の小キズ・ベゼル(4型)に墨抜け箇所はございますが、
オールトリチウムの”逆6″ダイヤルが雰囲気抜群の個体です!
付属品も充実しておりオススメです!
デイトナ”Ref.16520”をお探しのお客様、
是非ご検討宜しくお願い致します。

この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。
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