パシャに対するカジュアルモデルがパシャCなら、タンクシリーズのカジュアルもでるがタンクフランセーズです。このタンクフランセーズ、ステンレスブレスレットに白文字盤というスッキリとした上品な時計で、フォーマルにもカジュアルにも合いそうなのですが、男性が装着している姿をあまり見かけません。女性は結構よく見かけるのですが、パシャCとは違い、はっきりとSM,MM,LMとサイズが用意されていることからLM=男性用をつけていても女性物のようには見えないはずなのです。さらにLMに関してはオートマティックの機械式ムーブメントを搭載。より男性用であることを意識させてくれます。
このタンクフランセーズ、女性向けか男性向けかはっきりしないパシャCや、男性物であるにもかかわらず女性用と間違えられてしまうパシャCよりもつけやすいと思います。
さらに、比較的相場が高めのカルティエが20万円台前半というオメガ並みの価格。
結構お買い得だと思います。
しかしながら、2012年までは10万円台前半で買えたので10万円ほど高く買うことになってしまいます。
ちなみに、2009年1月~3月の相場は15万円前後。
それ以前の相場が今ぐらいだったので、元に戻ったというのが正しいでしょう。
この時計、今後価格が上昇するかは微妙なところですが、
現在の時計相場の中で、良い時計という内容の割に比較的値上がりが少なく、なおかつ使いやすいと思うので1本買っても良い気がしますね。