金無垢のサブマリーナって現在180万円台、安い時でも110万円台ぐらいだったりするのですが、本来金無垢モデルって、ロレックスの超高級特別モデル。4桁リファレンスの時代なんて、ステンレスの定価38万円に対して、420万円という定価なのが金無垢モデルなのであります。つまり、金無垢モデルはステンレスモデルの約11倍高いってのが正当な価格、なのかもしれません。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2010年10月 の安値(ヤフオク) |
2016年6月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナデイト K18YG ダイヤ・サファイア文字盤 16618SG |
中古 | 5年 8ヶ月 |
¥1,229,550 | ¥1,880,000 | 650,450 | 152.90% |
すると、現在5桁リファレンスのSSサブマリーナデイトは約55万円ですから、11倍だとすると金無垢モデルは605万円というのがかつての適正価格。
さらに、上のモデルは文字盤にダイヤとサファイアが配置される、より高級な「SG」なので、もっと高いはず。
ちなみに、青サブの中古が38万円の時代に同じくコンビの「SG」は50万円台。
つまり、ダイヤ&サファイヤがつくと、1.3倍高いはずなので、金無垢の16618SGは786万円ということになります。
というのは、、
非現実的な話なのはあたりまえです。
いくらなんでも金無垢サブマリーナが600万円というのは今の常識ではおかしな話。
しかし、ここで重要な事が1つ。
金無垢サブマリーナ、しかもダイヤ&サファイヤの16618SGが188万円って安くないですか?
確かに、かつての相場より約65万円値上がりしています。
しかし、ノーチラスとかロイヤルオーク、そしてアクアノートのステンレスモデルが200万円するってのが当たり前の現在、それより安く金無垢スポロレが買えるのはお買い得、といって良いでしょう。
人気モデルって、みんな好きだからノーチラスとかロイヤルオーク買いたい気持ちもわかるのですが、かつてエクスプローラ(14270)が超人気モデルだった時に、ノーチラスを買っていれば、今頃100万円単位の利益が得られたって事もあります。
なので、200万円前後でステンレススポーツウォッチを検討している方、金無垢スポロレを検討してみるのはいかがですか?