16700は、2016年の段階で60万円前後という水準だったのが、2019年9月には100万円以上となっているため、目立った上昇をしていたと感じます。
しかしながら、2019年9月以前はあまり活発に動く様子がなく、2019年9月時点での値動きも15万円程度だったのです。
なお、それはいつとの比較かというと、なんと2018年8月。つまり、16700は2018年8月⇒2019年9月で15万円程度の値動きにとどまっていたわけです。
「GMTマスターシリーズ」といえば、現代の大人気モデルですが、そのレア最終モデルという側面をもつ16700は、意外とあまり目立った値動きをしてこなかったのです。
そして100万円以上という水準になったのも2019年9月という時期。その頃といえば、値下がりトレンドがあったのに、なぜか16700は100万円以上という大台に乗るといった様子となっていたわけです。
そして、評価される動きになったのかと思いきや、今回の値動きで下落となったため、再度2018年8月水準に近い状態まで戻ってしまいました。
2016年⇒2017年といった時期は目立った動きを見せていた16700ですが、2018年以降の値動きはその派手さが失われたように感じます。
ただ、筆者としては「様々な濃い要素」を持っているのにこのような評価となるのが不思議でならず、長らく注目している存在でもあります。
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