純粋スポーツモデルのサブマリーナに豪華なダイヤ&サファイヤ文字盤が装着された珍しいモデル、16613SG。あまり流通しないモデルですが、大きな並行輸入ショップではちらほらと見かけることがあります。時計相場が全体的に安い2010年付近に50万円前後という相場(最も安いのは40万円台前半!)になったのは珍しいケースで、その他の時期は70万円台~80万台という相場、というのが私の印象です。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2011年8月 の最安値(ヤフオク) |
2015年8月 の最安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナ コンビ ダイヤ付き 16613SG (シャンパン文字盤) |
中古 | 4年 0ヶ月 |
¥550,000 | ¥894,240 | 344,240 | 162.59% |
青サブの相場が38万円ほどの時ですら、70万円台以上という印象でした。
・小粒のダイヤモンドだけでなくサファイアが入る(しかも▼や■に加工されたサファイア)
・流通量が少ない&需要が少ないので高い
ということにより、文字盤にダイヤモンドが装着されただけにしては割高で「買いではない」とずっと思ってきました。
ただ、ダイヤモンド装着モデル専用カラーのシャンパン文字盤(当モデル)やグレー文字盤にサファイア&ダイヤという配色は、独特の“エキゾチック”な香りがしてとても興味をそそられるデザインなのです。
そんな16613SG、現在非常に高値になっている通常コンビの青サブ(16613)などに比べ値上がり率が低い状況です!
かつてはサファイア&ダイヤが装着された“SG”と通常モデルの価格差は約30万円。
しかし、現在その価格差は約20万円ほどなのです。
通常ロレックスが“コンビ”レベルの時計に装飾するのはダイアモンドが一般的。しかし、5桁リファレンス時代のサブマリーナにはなぜかサファイヤを配置していたのです。
6桁リファレンスの現行モデルではサファイアが省かれて、ダイアモンドのみとなっています。よって、サファイアが装着されているモデルとしても16613SGは貴重だと言えます。