この3年間において、パシャCの相場はあまり変動していないため、そこまで大きなニュースが無いと思ってしまいますが、実は1つ変化が起きた点があります。
それは、程度の悪い個体の売出しが減ったということなのですが、現在パシャCのボトム価格の多くは、それほど程度が悪くないのです。
かつてであれば、ボトム価格は程度が悪いため、「ABランク以上」と注釈をあえてつけていたのですが、現在パシャCの多くでボトム価格がABランク以上という状態です。
この世代のパシャCも、今やヤングクラシックという印象となってきており、不思議な魅力を放っているといえます。
10万円台半ばという価格帯で購入可能であるため、あえてこの世代のパシャをコレクションするというのもの腕時計の楽しみ方としておおいにありだと思います。
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