このW20098D6が40万円台というボトム価格になったのを確認したのは2018年10月のことですが、それまでこのモデルは約32万円という水準でした。
40万円台となった際、もしかしたら一時的な現象なのかもしれないという懸念がありましたが、それから1年後でも同様の水準となっていたため、40万円台は分かりやすく定着していたといえます。
ちなみに、記事でお伝えした水準としては、2019年12月の42.8万円が最高値。2018年10月以降それほど目立った動きとなっていないようにも思いますが、緊急事態宣言時に値下がりし、そこから回復するなど、値動きがまったくないわけではありません。
サントスは一時期、このサントスガルベよりもサントス100のほうが人気という傾向がありましたが、今では再びサントスガルベ推しに戻っていると感じます。
そして、80年代モデルなど、サントスガルベのクラシック世代もじわじわと注目度が高くなっていると感じられる今、XLという存在は「往年のサントス最終形態」として興味深い存在感になっていると思うのです。
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