腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

1年で50万円近い上昇、サブマリーナ16618青文字盤

このところK18腕時計の上昇をお伝えすることが多くなっていますが、それに該当するのは、この16618のように、長らく動かない印象だったものも含まれるというのが特徴的だと思います。

もちろん、サブマリーナは2020年9月に新世代に以降した際、旧世代が目立って上昇しました。ただ、その影響で5桁世代の16618「1年で50万円近い動き」にはならないといえます。

実際、16610なども以前よりも高くなった様子がありますが、その動き方はこの16618ほど派手ではありません。

ですから、16618の上昇は、やはりK18腕時計の上昇トレンドに即したものだといえます。

そして、今回このような上昇をした結果、16618の水準は280万円台に到達。デイトナを除く5桁世代のYGスポーツモデルは、ここ数年間200万円前後という感覚がありましたが、今や300万円前後という感覚になりつつあるように感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

1 2
- PR -