カルティエの若々しいモデルがタンクフランセーズとパシャC。パシャCのクロノグラフは機械式ですが、タンクフランセーズのクロノグラフはクオーツ。ただ、このムーブメント、永久カレンダーとなっています。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2013年12月 の安値(ヤフオク) |
2016年8月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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カルティエ
タンクフランセーズ クロノグラフ W51001Q3 |
中古 | 2年 8ヶ月 |
¥208,000 | ¥218,000 | 10,000 | 104.81% |
3針は自動巻、クロノグラフはクオーツといえばピアジェのアップストリーム。
アップストリームのクロノグラフとほぼ同じ仕様のムーブメントです。(多分同じ)
永久カレンダーをクオーツで実現するというのは機械式と比べてだいぶ安くできるので、クオーツならではの特権とも言えるでしょう。
ブルガリの3針モデルのクオーツも地味に永久カレンダーですが、一般認知度はかなり低かったりします。
ただ、永久カレンダーのクオーツの場合、なんてったって注意しなければならないのが電池交換や電池切れ。
永久カレンダーなだけに、何年何月何日かを正確に指定しなければ正常に機能しない時計であるために、その調整には注意が必要です。
カルティエのクオーツ永久カレンダークロノグラフはクロノリフレックスという名称で、タンクフランセーズ以外にも多々搭載されている機械です。
クロノリフレックス搭載モデルで多分最も安価なのがこのタンクフランセーズのステンレスモデル。
その他の採用事例としてはタンクアメリカンやらフランセーズであっても金無垢モデルのため高そうな時計が多い印象。
ちなみに、永久カレンダーだからといってカルティエに電池交換を依頼するとオーバーホール的なメンテナンスも勧められ高額になるので要注意。
ブルガリもそうですが、電池だけ交換しようと思ったらオーバーホールも勧められてしまします。
せっかくクオーツで永久カレンダー、しかも秒針なしという高付加価値の時計なのに何年かに一度必ずやってくる電池交換のたびにオーバーホールというのは悲しいですね。
ということで、電池切れには要注意、かつ電池交換できる腕の良い時計修理店を知っていればおすすめの1本です。