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腕時計特集

コミット展示品モデル紹介 第11弾 ~極太バキバキケース!デイトナ 16520 200タキ/4ライン MK2~

2021年7月9日更新

こんにちは!

本日はコミット展示品のご紹介です。
残念ながら販売商品ではございませんが、
皆様に見ていただきたい逸品になりますので
是非ご覧ください!

ロレックス デイトナ エルプリメロ 200タキ 4ライン オールトリチウム
Ref.16520 Serial.L(1988年頃製造)
付属品:箱・保証書
“Not For Sale”

エルプリメロ搭載のデイトナ”Ref.16520
16520は200タキ・225タキ・ポーセリン・段落ち/フローティング・
4ライン・反転6ダイアル・パトリッツイ・ブラウンダイアル・ A番・P番と
マニア心を燻る個性派揃いの人気モデルです。

エルプリメロ搭載デイトナ/Ref.16520においては、
当店のYOUTUBE/COMMIT TVでもご紹介しておりますので、
是非ご覧ください!

今回展示品モデルとして紹介させていただくモデルは
COMMIT TVの中でも紹介した最初期のRef.16520になります。

まずは初期モデルならではの特徴からご紹介!!

○MK1ベゼル ”200タキ”ベゼル

16520のタキメーターベゼルは通常400メーターですが、
ごく初期のものは200メーターになっていますね。

○MK2ダイヤル”4ライン”

5行表記の英字表記がから”OFFICIALLY CERTIFIED”が消え
4行表記になった初期ダイヤル。
MK1同様、非常に出回りが少ない希少ダイヤルですね。

○”逆6”ダイヤル
6時位置/12時間積算計の”6”の数字が反転して”9”に見えるように表記されていることから
”逆6”や”反転6”と呼ばれているS番頃まで製造した初期ダイヤルでございます。

Mk1ダイヤル/フローティングやMK2ダイヤル/4ライン
は必ず”逆6”になりますね。

○シングルバックル
シングルバックルも欠かせない初期モノのポイントです。

カマボコケースが魅力の初期個体でございますが、
今回ご紹介の個体は、ずば抜けて良いコンディションをキープした極上個体になります。

ここからはミドルケースマニア?の方は必見でございます(笑)

どん!

どん!!

どん!!!

いかがでしょうか??
これぞオリジナルフォルムをキープした極太ケースになります!!

お次はこちらの写真をご覧ください。

上が今回ご紹介のL番になります。
下の画像は同じRef.16520ですがS番の仕上げが入っている個体になります。

おそらく、もともとのラグ足の太さが違う為、
極端に差が出てしまいましたが、
初期個体の中でもこのような極太ケースを
キープした個体はなかなか見る事ができません。

この個体はミドルケースだけではなく、
ブレスも素晴らしいコンディションです。

よれは全くなく、

オリジナルクラスプは固い状態をキープしております。

凄いですね~。。
これぞ優良個体!!

MK1ベゼル×MK2ダイヤルの希少!初期モデル”Ref.16520
なかなかお目にかかれない極太ケースをキープした逸品です。
この個体は販売商品ではございませんが店頭にてご覧いただけます!
お気軽にお声掛けください!!

当店では常にエルプリメロ/デイトナの取り扱いを強化しております。
販売・買取・委託と是非お問合せお待ちしております!

コミット銀座のロレックス買取価格表はこちら

この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。
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