2007年にデビューしたオールチタン製のPAM00279。パネライは他のメーカーと比較してチタンの採用に積極的。最初にチタン製のパネライとして2000年にデビューしたのはPAM00061。PAM00061は革ベルト仕様ですが、PAM00279はブレスレット仕様。しかもこのブレスレット、パネライのリューズガードをモチーフにした独特のデザイン。以前はパネライのブレスレットといえばこのデザインだったのですが、近年は形状が変更されています。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2011年8月 の安値(ヤフオク) |
2016年8月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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オフィチーネパネライ
ルミノールマリーナ チタン ブレスレット PAM00279 |
新品 | 5年 0ヶ月 |
¥645,750 | ¥698,000 | 52,250 | 108.09% |
これ、新品で買っても値上がりという素晴らしい時計。
値上がりの原因は、チタンという希少種だからかもしれません。
パネライの腕時計は、より古くより希少というのが高値の要素なのですが、この時計の場合「より古く」には当てはまりません。
「より古く」が当てはまるのはせいぜい2002年以前。
2007年に発売開始というこの時計の場合、かなり新しい部類に入ります。
それにもかかわらずこの値上がり、立派だと思います。
やはり、
という内容はグッときます。
しかもパネライってサイズが大きいため重量も重くなりがち。
筆者は44mm革ベルトでも結構重量を感じたため、ブレスレットとなると非常に重いはずだと思います。
そこがチタンとなれば軽くなるため、つけ心地という実用面においても重宝する腕時計です。
多くのパネライのブレスレット仕様に見られる通り、非裏スケの金属製裏蓋はつけ心地的にも寄与することでしょう。
パネライのチタンモデルって若干黒っぽさが薄め。
この色合、非常にかっこ良いと思います。
しかもその色合いに、いかにもパネライというデザインがぴったり当てはまる。
チタンの時計って「いかにもチタン」というのが多く、それはそれで楽しいのですが、チタン枠の中である意味異色なこのパネライのチタンモデルは、それとは別の所有満足感なり使い勝手を提供してくれそうな1本です。