カルティエやブルガリなど、ジュエラーの「時計部門」が宝飾系ブランドです。ジュエリーも時計も、どちらもアクセサリーと捉えることができますので、多くのジュエラーが時計をラインナップしています。特にカルティエは、それまで一般的だった懐中時計文化から腕時計をポピュラーなものにしたり、世界初の防水時計を作るなど、腕時計の歴史において重要な存在です。
〈覚えるべき宝飾系ブランド〉
カルティエ、ブルガリ、ショパール、ヴァンクリーフ&アーペル
宝飾系の腕時計はブルガリ、カルティエに限らず全体的にブランド価値が高い傾向となっ
ています。宝飾ブランドは、自社でラインナップしている商品の最高値が1000万円を超
える場合が多々あります。もともと安いブランドが高級品を出すよりも、普段は高いブランドが安いモデルを出した、というとお買い得感がありますよね。よって宝飾系ブランドにおいては、『20万円』という価格はかなりお買い得感があるのです。さらには、カジュアルなラインナップという言いわけ付き。安物というツッコミに対してしっかりとしたブランド対応ができています。そんな宝飾系ブランドの腕時計において最もポピュラーなのは、カルティエとブルガリです。
腕時計投資のすすめ 63,148ページより抜粋 |