今年6月に「100万円を超えた」という状態となった116400白文字盤ですが、その際、すでに110万円台となっていました。
そして、それから4月後の今、そんな白文字盤はなんと120万円台という状況にまで上昇。白文字盤の現在ボトム価格は、約129万円であるため、ほぼ130万円といっても過言ではない状況となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年6月 の安値 |
2021年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ミルガウス 白文字盤 116400 |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥1,122,600 | ¥1,298,000 | 175,400 | 115.62% |
さて、ミルガウスといえば、2007年デビュー時が最も高く、アベノミクス以降においても、2007年水準を越えていないという印象があります。
ただ、この白文字盤に関しては、2007年の新品実勢価格が唯一100万円以下という状態だったわけで、6月時点で『2007年水準以上』となっています。
そして、白文字盤はさらに上昇したわけですから、過去最高値更新といったところ。
更に凄いのは、116400GV、Zブルー文字盤を含め、この世代のミルガウス全体で「最も高いモデル」となった点です。
現在、Zブルー文字盤のボトム価格は、約126万円ですから、この白文字盤のほうが高い水準となっています。
つい1、2年ぐらい前まで、『白文字盤が最も安価、Zブルー文字盤が抜きん出て高い』というのが当たり前だったことを考えると、凄いことが起こっていると思います。