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500万円以上になった、ワールドタイム5110P-001

お知らせ

斉藤由貴生は、本を執筆中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。新刊は、早ければ2021年12月頃に発売される予定です。

ワールドタイム5110P-001

2000年に復活したワールドタイムの第一世代、5110は腕時計ファンから評判が高い1本で、2000年代前半といった時代、「憧れのパテックフィリップ」という印象でした。

中でもプラチナモデルは、唯一「青文字盤」(文字盤中央部分)が採用されているということもあり、ひと目で「プラチナ」と分かることから、憧れの的といったキャラクターだったといえます。

しかし、そんな5110P-001の評価はほぼ変わっていませんでした。

具体的には、

  • 2016年6月 378万円
  • 2019年1月 378万円
  • 2020年6月 350万円
  • といった具合。

    緊急事態宣言があった2020年に一旦下落していたものの、それ以外の時期は370万円台程度だったわけです。

    そんな5110P-001ですが、2020年12月に396万円という状況になり、「久々の上昇」という様子へ変化。

    そして、そういった勢いは、今にかけても続いており、さらに激しくなっているといえます。

    少なくとも、この5年にわたって300万円という価格ステージの範疇に収まっていた5110P-001ですが、その現在水準はなんと約530万円。つまり、5110P-001は、この数ヶ月の間に『300万円台⇒500万円台』という価格ステージの変化を果たしたのです。

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    パテックフィリップワールドタイム5110P-001の価格比較

    時計名 状態 2020年12月の安値 期間 2021年10月の安値 変動した額 残存価額
    パテックフィリップ
    ワールドタイム
    5110P-001
    中古 ¥3,960,000 0年
    10ヶ月
    ¥5,302,440 1,342,440 133.90%
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