フランクミュラー、かつてこの「腕時計投資を考えるブログ」において、登場頻度が低い時計でした。というよりも、Amebloの旧ブログにおいて「フランクミュラー」カテゴリで投資価値があるのは“フランクミュラー”ではなく”フランク三浦”と言っていたぐらいです。しかしそんなフランクミュラー、最近お買い得感が増してきているのです。例えば、このホワイトゴールドケースのサンセット、50万円台で手にはいります。かつて26万円ほどで取引されていた金のブルガリクロノグラフが46万円まで値上がりしている状況で、この価格はお買い得感があると思います。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2009年1月 の最安値(ヤフオク) |
2015年9月 の最安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
フランクミュラー
サンセット WG 2852SC、白文字盤 (黒インデックス) |
中古 | 6年 8ヶ月 |
¥451,000 | ¥554,400 | 103,400 | 122.93% |
フランクミュラー、パネライとともに2002年頃からポストロレックスとして腕時計雑誌や並行輸入ショップに登場しました。
最近でも「フランクミュラー」という名前は高級腕時計の名前として知名度が高く、東京都心の人々の認識としては「ロレックスより高級」というイメージが未だにあるのではないでしょうか。
そんなフランクミュラーですが、
・通称ETAポン
・メンテナンスが不安
・定価が高い
ということがあってか、パネライとは違いプレミア価格化することはありませんでした。
ただ、高い定価にともなって流通価格がかなり高めだったのですが、ホワイトゴールドケースの革ベルトが今の相場で50万円程度というのは許せる価格だと思います。
「ちょっとギラギラしている」
とか
「いやらしい」
というイメージがあるかと思いますが、
このホワイトゴールドに革ベルトの「サンセット」なら女性受けも良さそうですね。