2000年にデイトナが一斉モデルチェンジした際、記念モデル的なポジションでデビューした「デイトナビーチ」。
デイトナビーチには、緑、青、黄色、ピンクの4種類がありますが、中古相場では、時期によって“高い色”が異なる様子です。
とはいっても、際立ったモデルだけあって、全体的に高値という傾向。通常モデルの116519と比べると、どのデイトナビーチも「高い価格帯」にいることに変わりありません。
とはいえ、その「高い」という水準は、これまで“高い”と感じられてたとしても400万円台ぐらいといったところでした。
ただ、近頃は、通常モデルの116519でも、400万円台という水準に達している様子。
そうなると、デイトナビーチが「いくら」になっているのか気になるところでしょう。
今回取り上げるのは、「緑」ですが、なんと現在水準は726万円といったところ。
前回お伝えした、2020年1月水準が368万円ですが、変動額自体が358万円という状況なのです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2020年1月 の安値 |
2021年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトナビーチ 緑 116519 |
中古 | 1年 9ヶ月 |
¥3,680,000 | ¥7,260,000 | 3,580,000 | 197.28% |
なお、現在中古で売り出されているデイトナビーチにおいて、この「緑」は最も安い水準。
そうであるにも関わらず、既に700万円以上という状況であるわけですから、デイトナビーチはガバっと高くなったと感じます。