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現在相場考察

2020年1月の「安く感じる」は正解だった、サブマリーナ5512

2021年10月16日更新
ロレックスのサブマリーナー5512について斉藤由貴生が執筆。本記事では2020年1月の安値と2021年10月の安値を比較し現在相場を考察。この1年9ヶ月での変動は¥1,090,593だった。

サブマリーナ 5512についての考察(2021年10月)

4桁世代のスポーツロレックスは、90年代後半の様子からすると、ここ数年の中古相場が「お得感あり」と述べていましたが、特に2020年においてサブマリーナ5512がそういった印象でした。

実際、2020年1月の記事でも「意外と安く感じてしまう」と表現したわけですが、2021年10月現在の相場を見て、答え合わせをしてみると、2020年1月の「安く感じる」は正解だったといえます。

なぜなら、この5512、現在水準がなんと250万円台に達しているからです。

前回お伝えした2020年1月水準が約150万円だったのに対し、2021年10月現在が約259万円。実に、109万円ほどの上昇となっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2020年1月
の安値
2021年10月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
サブマリーナ
5512
中古 1年
9ヶ月
¥1,507,407 ¥2,598,000 1,090,593 172.35%

2020年に5512「意外と安く感じる」という理由は、その当時の記事をご覧いただくとして、今回こうなったのは、筆者としては「はやり」という感覚です。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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