今年7月に「90万円台になった」と驚いたサブマリーナの16610。現行時代の新品実勢価格は、2001年前後が38万円程度、2007年頃からが50万円程度といった水準だったことを考慮すると、ずいぶん高くなったという印象です。
また、16610は現行当時において、入手困難というイメージがまったくない「普通のモデル」といった印象もあったため、15年前といった時代では、ここまでの評価になるなどとは想像もできませんでした。
そんな16610ですが、7月に「90万円台」なったことに驚いてから、まだ3ヶ月しか経っていない今、なんと100万円以上という水準にまで上昇している様子。
16610が100万円以上という価格帯になったということに驚くと同時に、たったの3ヶ月で『90万円台⇒100万円台』という価格ステージの変化をしたことも凄いと思います。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年7月 の安値 |
2021年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナ 16610 |
中古 | 0年 3ヶ月 |
¥988,000 | ¥1,089,000 | 101,000 | 110.22% |
そして、16610が更に凄いのは、近頃、ボトム価格付近の個体が多数売り切れ状態となっている点です。
記事準備中に見ていた個体は、体感的には結構な数が売り切れ状態となっており、16610の勢いを感じる次第です。
また、現在ボトム価格は、既に約108万円(ABランク以上)という状態。もはや、100万円を越えたというよりも、110万円台に近いぐらいの水準となっているわけです。