2017年に電撃復活をした「赤シード」は、デビュー時から高い注目度となったものの、その後はあまり目立った値動きがない傾向が続いています。
今年2021年といえば、これまであまり値動きしないといったイメージのモデルを含め、多くのモデルが派手に値動きする傾向があるため、ロレックスに関しては「すべてが上昇した」というイメージがあるかもしれません。
しかしながら、そういった状況下においても、このシードゥエラー126600は、未だ目立った上昇とはなっていない様子。
前回、この126600をお伝えしたのは、2020年8月ですが、その際は158万円でしたが、現在水準は約161万円。この1年2ヶ月で3万円程度の変動しかしていないのです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2020年8月 の安値 |
2021年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
シードゥエラー 126600 |
中古 | 1年 2ヶ月 |
¥1,580,000 | ¥1,617,000 | 37,000 | 102.34% |
これまで記事でお伝えした126600水準は以下です。
2020年の下落トレンド時に値下がりとなって、それから回復したという意外は、あまり変動していない印象です。
なお、今回、久々に160万円台に戻ったわけですが、それでも2018年8月水準とほぼ同じという状況。また、わずかながら、2018年8月水準を下回っています。
そういった意味で、この126600は、2018年水準と同じ相場で購入できる稀有なロレックスだといえるでしょう。