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現在相場考察

130万円台になった、ヨットマスター116622プラチナ文字盤

2021年11月16日更新
ロレックスのヨットマスター116622について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年7月の安値と2021年11月の安値を比較し現在相場を考察。この0年4ヶ月での変動は¥135,000だった。

ヨットマスター プラチナ文字盤 116622についての考察(2021年11月)

16622とは異なり、あまり目立った値動きをしない116622。見た目はそっくりですが、16622の6桁世代版であります。

今年7月の時点で、この116622プラチナ文字盤は「2017年水準との差が10万円未満」という状態。16622と比べても、相場が大きく変わっていないのはもちろん、ロレックスの中で特に変わっていない部類だったのです。

しかし、11月の今になって、116622プラチナ文字盤はそれなりに上昇。

今回値動きした額は、約13万円ですが、これは7月⇒11月の4ヶ月という期間での変動であります。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年7月
の安値
2021年11月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
ヨットマスター
プラチナ文字盤
116622
中古 0年
4ヶ月
¥1,253,000 ¥1,388,000 135,000 110.77%

なお、この116622プラチナ文字盤は、2017年において『数ヶ月で10万円以上』といった値動きが見られたのですが、2018年には下落。それ以降はあまり変動しないという様子が続いていました。

ですから、今回の『4ヶ月で約13万円の上昇』は、2017年以来、約4年ぶりの『数ヶ月で10万円単位』の値動きだといえるかと思います。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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