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現在相場考察

値動きが活発化、デイトナ16520黒文字盤

2021年12月25日更新
ロレックスのデイトナ16520について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年8月の安値と2021年12月の安値を比較し現在相場を考察。この0年4ヶ月での変動は¥557,000だった。

デイトナ 黒文字盤 16520についての考察(2021年12月)

お知らせ

斉藤由貴生は、本を準備中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。

デイトナ 16520 黒文字盤

このところ、116520よりも値動きしないという印象だった16520。2017年に、中古腕時計の王者的存在だったことを考えると、寂しい様子だったといえるかもしれません。

しかし、そんな16520の様子は今、変わっている状況です。

前回16520黒文字盤お伝えしたのは、今年8月ですが、その時点では約322万円という水準でした。

それが今や378万円にまで上昇。この4ヶ月間で55万円ほどの値上がりとなっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年8月
の安値
2021年12月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトナ
黒文字盤
16520
中古 0年
4ヶ月
¥3,223,000 ¥3,780,000 557,000 117.28%

16520は、2017年上半期にかなり派手な上昇となっていましたが、夏頃に200万円程度となって以降、値動きが停滞。

その後は、2017年上半期ほどの値動きを見せなくなりましたが、それでも年々上昇した結果、今年7月には「300万円超え」という状況になっていました。

とはいえ、200万円以上となったのが2017年夏ということを考えると『200万円⇒300万円』という価格ステージの変化に4年もの歳月を要したといえます。

それが、12月の現在では370万円台となっているわけですから、以前より値動きが活発になっていると感じられます。

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この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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