お知らせ
斉藤由貴生は、本を準備中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。
ロイヤルオーク 14790ST.OO.0789ST.08
ロレックスの5桁世代や、ノーチラスの3800/1A世代に相当するロイヤルオークが14790STです。
この14790には文字盤バリエーションがいくつかありますが、その中で最も人気といえるのが、この青文字盤、14790ST.OO.0789ST.08。
このモデルは、今年5月時点で『300万円以上』という水準に達していましたが、それ以前の感覚からすると、14790の300万円台という水準は前代未聞だといえたでしょう。
というのも、この14790ST.OO.0789ST.08、新品で売られていた頃の実勢価格が50万円台、60万円台程度だったから。実際、2002年の新品実勢価格は約55万円です。
2017年頃の中古相場は120万円前後となっていたわけですが、それが300万円台となったわけですから、「すごい」という感覚になったといえます。
しかし、そういった「驚く」という感覚は1度では終わりませんでした。
なぜなら、この14790ST.OO.0789ST.08は、今や400万円台となっているからです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年5月 の安値 |
2021年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 14790ST.OO.0789ST.08 |
中古 | 0年 7ヶ月 |
¥3,180,000 | ¥4,080,000 | 900,000 | 128.30% |
今年5月に318万円だった14790ST.OO.0789ST.08ですが、現在水準は408万円。この7ヶ月で90万円の上昇ということになります。
これは「青文字盤ロイヤルオーク」の値動きとしては、2021年らしいと感じられる一方、数年前までの14790ST.OO.0789ST.08の様子を思い出すと、垢抜けたといえます。
斉藤由貴生の新刊
<新刊> 資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
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<新刊> データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 336ページ(予定) |