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現在相場考察

400万円台となっている、ロイヤルオーク14790ST.OO.0789ST.08

2021年12月30日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク14790ST.OO.0789ST.08について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年5月の安値と2021年12月の安値を比較し現在相場を考察。この0年7ヶ月での変動は¥900,000だった。

ロイヤルオーク 14790ST.OO.0789ST.08についての考察(2021年12月)

お知らせ

斉藤由貴生は、本を準備中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。

ロイヤルオーク 14790ST.OO.0789ST.08

ロレックスの5桁世代や、ノーチラス3800/1A世代に相当するロイヤルオーク14790STです。

この14790には文字盤バリエーションがいくつかありますが、その中で最も人気といえるのが、この青文字盤、14790ST.OO.0789ST.08。

このモデルは、今年5月時点で『300万円以上』という水準に達していましたが、それ以前の感覚からすると、14790の300万円台という水準は前代未聞だといえたでしょう。

というのも、この14790ST.OO.0789ST.08、新品で売られていた頃の実勢価格が50万円台、60万円台程度だったから。実際、2002年の新品実勢価格は約55万円です。

2017年頃の中古相場は120万円前後となっていたわけですが、それが300万円台となったわけですから、「すごい」という感覚になったといえます。

しかし、そういった「驚く」という感覚は1度では終わりませんでした。

なぜなら、この14790ST.OO.0789ST.08は、今や400万円台となっているからです。

本記事で参考とした中古腕時計

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オーデマ・ピゲ 14790ST.OO.0789ST.08ロイヤルオーク 自動巻

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年5月
の安値
2021年12月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
14790ST.OO.0789ST.08
中古 0年
7ヶ月
¥3,180,000 ¥4,080,000 900,000 128.30%

今年5月に318万円だった14790ST.OO.0789ST.08ですが、現在水準は408万円。この7ヶ月で90万円の上昇ということになります。

これは「青文字盤ロイヤルオーク」の値動きとしては、2021年らしいと感じられる一方、数年前までの14790ST.OO.0789ST.08の様子を思い出すと、垢抜けたといえます。

斉藤由貴生の新刊

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資産価値が上がる腕時計の賢い選び方
2021/12/20
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この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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