お知らせ
斉藤由貴生は、本を準備中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。
第一世代のアクアノートに「メンズサイズのクォーツモデル」として存在したのが、この5064A-001。リファレンスを見ると、第2世代の5164（ワールドタイム）と似ていますが、5064は3針クォーツ。その内容は大きく異なります。
5064A-001は、33mmというサイズであるため、現在基準の男性用としては「小さい」というイメージになるかもしれませんが、これは当時の5066Aと同じサイズ。もちろん、97年に登場した初期型アクアノート、5060Aとも同じです。
そういった意味では、メンズサイズのクォーツモデルがアクアノートにあったということが「重要」であり、今ではレアと思われるポイントだといえるでしょう。
そして、現在の値動きを見ると、5064A-001の評価は以前よりも高まっている様子があり、ついに「数ヶ月で数十万円」という値動きを見せるようになっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年9月 の安値 |
2022年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
アクアノート 5064A-001 |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥3,058,000 | ¥3,685,000 | 627,000 | 120.50% |
5064A-001を前回お伝えしたのは、昨年9月でありますが、その際は約305万円でした。
それが今では、約368万円。つまり、この4ヶ月間で62万円ほどの上昇となったのです。
5064A-001は、これまでも値動きしていたものの「数ヶ月で数十万円単位の上昇」ということはなかったといえます。
むしろ、2018年ぐらいまでの段階では、1年、2年といった単位で「数十万円の上昇」だったわけですから、今の様子は、やはり過去とは比べ物にならないほど値動きするようになったと感じます。
斉藤由貴生の新刊
| ＜新刊＞ 資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
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| ＜新刊＞ データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 336ページ(予定) |
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