お知らせ
斉藤由貴生は、本を準備中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。
2021年春頃、ものすごい勢いがあったノーチラスですが、その後は値動きが停滞気味といった感覚がありました。
しかし、そんなノーチラスは今、再び値動きが活発化している印象となっています。
現在の値動きは、昨年2月3月のように「派手に上昇」といった分かりやすい状況ではないものの、これまでとは違った動き方をしているといえます。
例えば、この5800/1A-001は、昨年11月時点で1480万円だったのが、今では1650万円という状況。この2ヶ月で170万円の上昇となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年11月 の安値 |
2022年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
パテックフィリップ
ノーチラス 5800/1A-001 |
中古 | 0年 2ヶ月 |
¥14,800,000 | ¥16,500,000 | 1,700,000 | 111.49% |
この5800/1A-001というモデルは、2006年頃から短い期間生産されたモデル。
3712/1A-001、3711/1G-001とともに、2005年前後にデビューした三大レアノーチラスの一角といえる存在です。
5800/1A-001のレアポイントは、『裏スケで2ピース構造』であるのですが、そうであるがゆえ、特に2017年は5711/1A-010よりも高値という傾向がありました。
その後は、5711/1A-010等よりも安価という状況になったのですが、昨年11月に久々に「5711/1Aよりも高値」というポジションに復活。
そして、その後5711/1A系も上昇した経緯があるにも関わらず、それよりも上という状況に達しているのが、今の5800/1A-001の様子であるのです。
斉藤由貴生の新刊
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