お知らせ
斉藤由貴生は、本を準備中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。
2020年夏頃まで、緑サブよりも「高く」、「先に値動きする」傾向があったGMTマスター2の116710BLNR。
しかし、2020年9月にサブマリーナが一斉モデルチェンジして以降は、116610LVに圧倒的な“差”をつけられてしまい、それから今にかけてそういった状態が続いています。
サブマリーナ116610LVは、2020年9月にガバッと上昇した後、下落。その後、変わらないという傾向だったものの、ここ数ヶ月は再び上昇。昨年9月頃から値動きが活発化している様子があります。
その一方で、GMTマスター2 116710BLNRの値動きは、116610LVと比べると地味という印象。2021年8月⇒12月の4ヶ月間で、12万円程度の変動にとどまっていたわけです。
そのような値動きだった116710BLNRですが、2022年の今、様子が少し変わっている状況です。
では、どうなっているのかというと、現在ボトム価格は、約217万円とう状況。
この1ヶ月間で、約19万円の上昇という値動きをしているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年12月 の安値 |
2022年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
GMTマスター2 116710BLNR |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥1,980,000 | ¥2,175,000 | 195,000 | 109.85% |
今回の値動きによって、116710BLNRは、210万円台となったわけですが、これは2019年上半期水準を大きく更新したといえます。
ちなみに、1ヶ月前、すなわち昨年12月における、116710BLNRと116610LVとの相場差は、50万円近い状況となっていたのですが、現在では約62万円となってしまっています。
116710BLNRは、昨年よりも値動きが活発化しているものの、それ以上に116610LVが上昇したため、結果的には差は広がっているということになります。
斉藤由貴生の新刊
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