ノーチラス5711/1A青文字盤は、2020年の緊急事態宣言時に下落してから、2021年になるまで値動きしない傾向がありました。
そのため、2020年における5711/1A青文字盤の相場は600万円台後半程度といった印象だったわけですが、それが2021年になると一変。
相場は急上昇し、1月時点で800万円台に回復したのです。
そして2月には1400万円台といった状態にまで到達。ただ、その後5711/1A青文字盤は落ち着くかのように1200万円台ぐらいをキープ。そういった状態もまた、2020年のごとく、年末まで続いていたといえます。
しかしながら、2022年になると5711/1A青文字盤は、2021年1月のような上昇に転じます。
その結果、5711/1A青文字盤は先月、つまり2022年1月時点で1700万円台となっていたのです。
そして、2月の今、この5711/1Aは、1年前、2021年2月のような急上昇を再び見せている様子。
現在ボトム価格は、なんと2780万円という状況となっており、ついに2000万円超えという状況。
むしろ、2000万円超えというよりも、3000万円近いといっても過言ではないほどの価格帯となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年1月 の安値 |
2022年2月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
ノーチラス 5711/1A-010 |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥17,600,000 | ¥27,800,000 | 10,200,000 | 157.95% |
1月水準が1700万円台だったのが、2月現在水準は2700万円台。
つまり、この1ヶ月で1000万円以上の値動きをしたということになります。
これまで、『数ヶ月で数十万円、数百万円』といった変動に驚いていましたが、ついにそれは『1ヶ月で1000万円』という単位となったといえます。