2022年1月において、デイトナやノーチラスの値動きが活発化していた一方で、ロイヤルオークの値動きはそれほど目立っていませんでした。
しかし2月の今、ロイヤルオークの値動きも活発化。デイトナ等に負けない上昇となっているのです。
今回取り上げるのは、15400ST.OO.1220ST.02ですが、これは15400STの銀文字盤。2018年から、最も分かりやすく値動きするロイヤルオークの1つといった存在ですが、なんと現在水準は700万円以上に達しているのです。
15400ST.OO.1220ST.02を前回取り上げたのは昨年12月ですが、その際は『500万円台になった』ということに驚きました。
しかし、それから2ヶ月で15400ST.OO.1220ST.02は200万円以上も上昇。
その結果、今となっては『710万円台』という状況に変わっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年12月 の安値 |
2022年2月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.02 |
中古 | 0年 2ヶ月 |
¥5,050,000 | ¥7,137,900 | 2,087,900 | 141.34% |
この15400ST.OO.1220ST.02は、2017年頃まで120万円台後半といった様子で、それほど値動きもしない傾向がありました。
けれども2018年1月に170万円台に達した後は、それなりに値動きするようになり、2020年夏以降は、より激しい変化を見せるようになりました。
これまで、15400ST.OO.1220ST.02が400万円台、500万円台といった水準になったことに対して驚いていましたが、現在水準はついに700万円台というステージに到達。
この4年にわたって、15400ST.OO.1220ST.02を詳しく見ている筆者としても、700万円以上という現在相場に非常に驚いています。
最後に、これまで記事でお伝えした15400ST.OO.1220ST.02水準を掲載します。
いずれも記事執筆時点のボトム価格(ABランク以上)。