90年代から2000年代前半にかけてお店で見かけることの多かったこのモデル。今の中古相場がかつての新品価格といった感じです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2010年4月 の安値(ヤフオク) |
2016年8月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
オメガ
シーマスター300 クロノグラフ 2598.80 |
中古 | 6年 4ヶ月 |
¥138,000 | ¥149,904 | 11,904 | 108.63% |
300m防水のクロノグラフってありそうであまり無い仕様。
この価格でオールチタンが選べたり、300m防水のクロノグラフが選べるというのがオメガの良さ。
ムーンウォッチもそうですが、機能的側面で選ばれることの多いオメガの時計。
しかし、このシーマスタークロノグラフはいまいち人気がなかった模様です。
これより人気があったのはスピードマスターデイトのほう。
今も昔も価格帯はほぼ同じというスピマスデイトとシーマスタークロノ。
機能的には300m防水というシーマスターのほうが有利なのですが、スピマスのほうが人気というのは、
という印象や
という理由からでしょう。
確かに、スピードマスターデイトって結構好きな人多いのです。
筆者も個人的にデザインが好きな時計の1つ。そして、それを好きなのは自分だけかと思いきや以外にも同じ人が多い、といった感じ。
ちなみに、このベゼルのものと色付きベゼルのモノを良く見かけましたが色付きの方はは2599.80というリファレンス。
人気のあったスピードマスターデイトと比較して流通量がかなり少ないシーマスタークロノグラフの相場は、腕時計が全体的に安かった2010年頃と比較してそんなに変わりありません。
相場が安定しているということは、投資とはならないかもしれませんが、実質0円で時計を楽しめるチャンスではあります。
仮に、この時計を買って→楽しんで→売却して、買った値段と売った値段の差額がマイナス2万円とかだったならば、2万円でこの時計を楽しんだのも同然。
ということは、
欲しいなら我慢しないで買えば良い
ということなのです。
ただ、せっかくの300m防水を安心して得るためにはメンテナンスに出したほうが良いでしょう。しかし、メンテナンス代を考えると実質0円のハードルは高くなってしまいます。