第1世代アクアノートのミディアムサイズのブレスレットモデル、5066/1A-001は、2019年上半期に5065/1A(ラージサイズ)が目立った上昇した後もなかなか相場が変わらず、2020年夏頃まで“ほぼ変わらない”という状況が続いていました。
けれども、そんな5066/1A-001は、その後、それなりに値動きするように変化。2021年9月には400万円以上という水準に達していました。
そんな5066/1A-001ですが、2022年の水準はどうなっているかというと、他のアクアノート同様、派手な変動となっている様子があります。
2021年9月水準は438万円でしたが、現在ではなんと678万円に変化。
この5ヶ月間での変動額は240万円に達しているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年9月 の安値 |
2022年2月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
パテックフィリップ
アクアノート 5066/1A-001 |
中古 | 0年 5ヶ月 |
¥4,380,000 | ¥6,780,000 | 2,400,000 | 154.79% |
これまで記事でお伝えしたアクアノート5066/1A-001水準は以下の通りです。
2017年から2018年まではそれなりの変化を見せていたものの、2018年から2020年夏前まで、長らく変化しない状況が続いていたといえます。
しかし、2020年9月頃からは、変化の兆しが見られるようになり、その後、活発に値動きするようになったわけです。
そういった意味で、この5066/1A-001は、ロイヤルオークや、K18モデルなどと同様に、2020年夏頃から「目立った変動」をするようになったといえるかと思います。