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現在相場考察

150万円台になった、エアキング116900

2022年3月5日更新
ロレックスのエアキング116900について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年7月の安値と2022年3月の安値を比較し現在相場を考察。この0年8ヶ月での変動は¥559,900だった。

エアキング 116900についての考察(2022年3月)

エアキング116900といえば、ミルガウスの兄弟的モデルだといえますが、116400120万円以上となるなど、大幅な上昇をした昨年において、差をつけられている印象がありました。

116900は、2016年のデビューから日が浅いうちは、116400、116500GV黒文字盤よりも高値といった様子だったのですが、近頃は116400よりだいぶ安価という状態となっていました。

そんな116900ですが、ここにきて、中古相場が150万円台という様子に変化。現在ボトム価格は、約153万円なのですが、これはミルガウス116400黒文字盤とほぼ同じ水準だといえます。

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年7月
の安値
2022年3月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
エアキング
116900
中古 0年
8ヶ月
¥974,600 ¥1,534,500 559,900 157.45%

ミルガウスよりも安価といった傾向が続いていた116900は、2022年になると目立った上昇傾向みられるようになったわけですが、その結果、今や116400黒文字盤と同水準に到達。

昨年7月水準は、約97万円でしたから、この8ヶ月での値動きは約55万円の上昇ということになります。

なお、116400黒文字盤は、2021年10月に『100万円以上』となり、11月には120万円台にまで上昇。その一方で、この116900100万円以上となったのは、今年2022年になってからであります。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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