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現在相場考察

3ヶ月で約784万円もの上昇、アクアノート5167R-001

2022年3月11日更新
パテックフィリップのアクアノート5167R-001について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年12月の安値と2022年3月の安値を比較し現在相場を考察。この0年3ヶ月での変動は¥7,840,200だった。

アクアノート 5167R-001についての考察(2022年3月)

第2世代アクアノートのK18モデル、5167R-001

ローズゴールドといえば、K18の中で最も人気という傾向がありますが、そういったこともあって、これまで5167R-001の相場は、相対的に高いという印象があります。

K18アクアノートは、第1世代ではYGでしたが、数はそちらのほうが少ない傾向があるものの、相場における“目立った変動”という意味では、こちらの5167R-001のほうが派手という印象です。

そんな5167R-001は、この2022年という、多くのモデルが派手に上昇している最中、どうなっているかと、なんと1804万円という水準に到達しているのです。

昨年12月時点で5167R-001は、1019万円という状況。その際、『1000万円超え』ということに驚いたわけですが、それから3ヶ月で約784万円もの上昇をしてしまったのです。

パテックフィリップ アクアノート 5167R-001¥12,500,000〜¥22,000,000(2024年11月21日現在)

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年12月
の安値
2022年3月
の安値
変動額 残価率
パテックフィリップ
アクアノート
5167R-001
中古 0年
3ヶ月
¥10,199,800 ¥18,040,000 7,840,200 176.87%

5167R-001は、従来から“高いモデル”という印象だったわけですが、「凄く高くなった」と感じた、2021年7月時点でも、その本体価格は867万円という水準でした。

それが今や、3ヶ月での値動きが約784万円。もはや、2021年の本体価格近いぐらいの額が“変動している”わけで、過去とは比べ物にならないほど勢いがある状態だといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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