先日のAL38Gに引き続いて安いの発見!近年値下がり傾向のブルガリですが、金無垢モデルは別でした。というか、ロレックスと同じような相場曲線を描くのがブルガリの金無垢モデル。これを見れば全体的な相場がつかみやすい、という傾向があったのですが、いままさに例外が起きています。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2016年1月 の安値(ヤフオク) |
2016年8月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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ブルガリ
スポーツクロノ 革ベルト K18 CH35G |
中古 | 0年 7ヶ月 |
¥424,100 | ¥321,840 | -102,260 | 75.89% |
ブルガリ「スポーツクロノ」は2002年より「ディアゴノクロノ」と名前が変更になったモデルです。
この時計、何度か小変更がなされていて、大きく3つに分けることができます。
上記モデルは文字盤に「BVLGARI」表記なしなので、この3つ中一番古いモデル。
相場においてこの「BVLGARI」表記なしモデルが最も安いのですが、それでも新し目のモデルと比較して大きな差があったとしても5万円程度の差という印象です。
で、これが約32万円。
これは、ロレックスのエクスプローラ(14270)が20万円前半で売られていた時と同じ相場です。
この金無垢のスポーツクロノ、
となる分かりやすい時計なのです。
実際、2012年9月には24万9800円という相場です。
それが、今、32万円ととても安い水準になっているのです。
しかもこの現象、アルミニウムシリーズの金無垢バージョンであるAL38Gも同様。
ちなみに、この金無垢クロノグラフとサブマリーナコンビ(16613)はかつて同程度の相場だったので、コンビのロレックスを選ぶか、金無垢のブルガリを選ぶかなんて迷っていたのですが、現在の相場は雲泥の差。
筆者個人的には、金無垢のブルガリクロノグラフは非常にかっこ良く思え、これが30万円前半は安いと思います。
ただ、こういう状況下で謎の値下がり状態なので、売る時のことを考えると得かどうかはわかりません。
円高になりつつあるとはいえ、この時計が安い2009年頃のほうが今より円安、しかも金の相場にも大きな変化はない状況です。
ということで、単に安いの発見!
このCH35G、とても良い時計だと思います。