6桁世代のK18モデルで最も高値という印象な、デイトナ116505。
ロレックスに限らず、K18の中でローズゴールドは、最も高値という傾向がありますが、そのローズゴールドとデイトナという組み合わせが、高い相場となっているのは、「当たり前」という感想になります。
116505には、それなりに文字盤バリーエーションがありますが、長らく記事で追っているのはインダイヤルがピンクの黒文字盤。
この黒文字盤は、2021年1月の段階では約470万円でしたが、同年3月には568万円に上昇。そして12月には700万円となっていたのです。
そんな116505黒文字盤ですが、2021年12月⇒2022年3月現在の値動きはどうなったかというと、なんと約192万円の上昇。現在水準は、約892万円という状況です。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年12月 の安値 |
2022年3月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
デイトナ 黒文字盤 116505 |
中古 | 0年 3ヶ月 |
¥7,000,000 | ¥8,928,040 | 1,928,040 | 127.54% |
116505は、昨日お伝えしたGMTマスター2の116719BLROとともに、長らく「最も高いK18モデル」という印象があります。
そして、116505については、現在の890万円台という水準が示すように、今でも「高いK18モデル」ということに変わりない状況です。
その一方で、GMTマスター2の116719BLROは、現在約555万円。6桁世代のK18スポーツモデルとしては、安い方となってしまっています。
2020年ぐらいまで、ともに“最も高いK18スポーツモデル”という印象だった両者。実際、116719BLROの2019年水準(7月)が約356万円だったのに対し、116505(8月)は368万円でした。
それが今や、116719BLROが約555万円である一方、この116505は約892万円。両者の相場差は、ずいぶん広がってしまったといえます。