ランゲ&ゾーネのランゲ1は、2015年頃までの中古相場が、パテックフィリップ人気モデルのような値動きとなっていましたが、2017年頃からは、下落した後、“あまり値動きしない”様子がありました。
ランゲ1には、様々な種類があるものの、ざっくり全体的な価格帯としては、2015年頃が260万円から300万円近い状態。それが、2017年からは、190万円台から230万円程度となっていた感覚があります。
しかし、そんなランゲ1は、2021年になると、久々に上昇傾向に転じます。
その際、YGの101.021は320万円台となっていたわけですが、おおよそどの個体も300万円前後といった感覚がありました。
そして、2022年の今、ランゲ1は再び上昇しており、おおよそ360万円から400万円近い水準となっているといえます。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2017年6月 の安値 |
2022年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ランゲ&ゾーネ
ランゲ1 101.032 |
中古 | 4年 11ヶ月 |
¥2,330,000 | ¥3,652,000 | 1,322,000 | 156.74% |
この101.032は、標準サイズ(38.5mm)のRGモデル。RGはYGよりも高い傾向があるため、YGが200万円程度となっていた2017年でも230万円台という状態でした。
それが今や、この101.032は約365万円という状況。かなり評価されている様子です。
ちなみにこの101.032、2009年頃の定価は約359万円だったわけですが、現在の中古相場は、それを上回っているということになります。