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現在相場考察

青文字盤は強い、ロイヤルオーク15000ST.OO.0789ST.05

2022年6月2日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15000ST.OO.0789ST.05について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年7月の安値と2022年6月の安値を比較し現在相場を考察。この0年11ヶ月での変動は¥999,600だった。

ロイヤルオーク 15000ST.OO.0789ST.05についての考察(2022年6月)

ラグスポ人気によって青文字盤の相場が高い傾向にあるといえますが、その元祖であるロイヤルオークの「青文字盤」もまた、評価されている傾向です。

この15000STは、メンズサイズのロイヤルオークで最も小さいといえる33mmであるため、ノーチラスが目立った上昇をしていた2017年でも100万円以下という状態でした。

それが2018年からは、他のロイヤルオークが上昇するようになったのと同様、この15000STも値上がりするようになったといえます。

そして2021年7月にこの15000ST.OO.0789ST.05は、約285万円という水準に到達。その際、かつての15000ST水準からすると「結構高くなった」という感覚があったわけですが、2022年の今となっては、そこから100万円近くも上昇しているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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オーデマ ピゲ AUDEMARS PIGUET ロイヤルオーク ミディアムサイズ 15000ST.OO.0789ST.05 中古 時計 男女兼用

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年7月
の安値
2022年6月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
15000ST.OO.0789ST.05
中古 0年
11ヶ月
¥2,856,000 ¥3,855,600 999,600 135.00%

現在、15000ST.OO.0789ST.05のボトム価格は、約385万円となっており、2021年7月水準よりも99万円高という状態です。

ちなみに、今年1月時点で、15000STの白文字盤は約288万円となっていましたが、現在の青文字盤水準はそれと比べて100万円高いのです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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