90年代のヨットマスターにおいて、上から2番目に高級だったといえるのが、この16628NGSであります。
当時のロレックススポーツモデルの特徴として、コンビ以上には「ダイヤ文字盤」が用意されるという特徴がありますが、ヨットマスターは「シェル文字盤+ダイヤ」という豪華な内容。
その色合いがなんとも良く、筆者は気になる1本として以前から値動きを追っています。
そんな16628NGSですが、昨年8月に紹介したときの水準は378万円。それに対して、現在では約444万円と、66万円ほどの値上がり状態となっています。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年8月 の安値 |
2022年6月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ヨットマスター 16628NGS |
中古 | 0年 10ヶ月 |
¥3,780,000 | ¥4,444,500 | 664,500 | 117.58% |
なおこの16628NGS、この個体以外はすでに500万円前後という水準に達しているため、実際の相場は、ボトム価格よりも上と判断することもできます。
K18かつ豪華なモデルという存在は、2020年夏以降、特に強い傾向がありますから、16628NGSは高い評価となっても不思議でない存在だといえます。