初代5402の系譜を継ぐのが15202STでありますが、近年知名度が高い「エクストラシン」以外にも様々な種類があります。
この15202ST.OO.0944ST.01は、白文字盤の15202で、2000年代前半ぐらいから現行モデルとして存在していました。
ただ、15202といってもこの白文字盤、2017年の段階での中古相場は約169万円といったところ。同じ白文字盤(銀文字盤)の15400STの40万円高といった価格帯だったのです。
しかし、そんな15202ST.OO.0944ST.01の現在水準はどうかというと、なんと1000万円超えという状態。
実はこの15202ST.OO.0944ST.01、現在の状態は『2月にピーク水準となって⇒下落した』といったところ。15400STと同じような値動きとなっているわけですが、それでも15400STの2倍近い水準であるのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年7月 の安値 |
2022年6月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15202ST.OO.0944ST.01 |
中古 | 0年 11ヶ月 |
¥7,629,600 | ¥10,200,600 | 2,571,000 | 133.70% |
2017年頃までにおいて、15400STと15202STの白文字盤(銀文字盤)は、それほど大きな評価の差がなかったわけですが、現在では15400ST.OO.1220ST.02が548万円である一方、この15202ST.OO.0944ST.01は約1020万円といった水準。
2017年時点において、15202STと15400ST、両者の相場差は42万円程度でしたが、今となっては472万円もの差がある状態なのです。