2000年にフルモデルチェンジされたデイデイト。丸みを帯びた立体感のあるベゼルや、前より太めのダイヤ文字盤など、なんとなく21世紀を思わせる未来的なデザインとなりました。また、それまでデイデイトはプレジデントブレスが一般的でしたが、オイスターブレスレット装着モデルも用意。とにかく、新しくなったという印象のデイデイトがこのモデルです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2015年8月 の安値(ヤフオク) |
2016年8月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイデイト 118209 |
中古 | 1年 0ヶ月 |
¥2,080,000 | ¥1,447,200 | -632,800 | 69.58% |
これ、昨年の8月と比べて60万円以上の値下がり。
昨年の記事によれば2011年11月の安値が138万円だったため、2011年と2015年では70万円値上がりしているデイデイト118209。
それが、2015年と2016年では約60万円もの値下がりです。
なんと、このデイデイト、ほぼ2011年の相場と遜色ない状態になっています。
他のスポロレがそこまで大きな値下がりを見せていない中、一気に60万円以上も値下がりしてしまったデイデイト。
昨年の70万円という値上がり額が嬉しいと思っていたら、なんと一気に60万円の値下がり。
これ、売りどきにパッと売っておいたほうが良いという教訓ですね。
だって、去年の8月だったら70万円の値上がり、今年の8月は2011年と比べてたった6万7800円の値上がりです。
これ当たり前のことですが、腕時計相場は上がったり下がったりします。これ、あえて頭に残しておきましょう。
仮に昨年8月のような高い時に買った方がいたとして、今売ったらかなりのマイナスです。
しかし、将来はどうなるかわかりません。
また、これだけ全体的にロレックスが高い相場の時期に比較的人気のあるデザインのデイデイトがロレックスが全体的に安かった2011年と同じ水準というのは、かなりお買い得。
さまざまな見方ができるこのデイデイトですが、最も良いことは、これだけ値動きするということ。
この値動きこそが投資としての魅力を生み出してくれるのです。