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現在相場考察

3月水準よりも約178万円安価、GMTマスター2 116718LN緑文字盤

2022年7月3日更新
ロレックスのGMTマスター2116718LNについて斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年3月の安値と2022年7月の安値を比較し現在相場を考察。この0年4ヶ月での変動は¥-1,787,940だった。

GMTマスター2 緑文字盤 116718LNについての考察(2022年7月)

今年の3月に約926万円という水準に達したGMTマスター2 116718LNの緑文字盤。

「緑」といえばロレックスのコーポレートカラーですが、その「緑色」が採用されたモデルは全体的に高値な傾向があります。

そういったことから、この116718LN緑文字盤が今年の3月に900万円台という水準に達した時は、さすがという感覚があったわけです。

しかし今、そんな116718LNの緑文字盤は値下がりしている状態。

現在水準は、748万円となっているのですが、これは3月水準よりも約178万円安価であるのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年3月
の安値
2022年7月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
GMTマスター2
緑文字盤
116718LN
中古 0年
4ヶ月
¥9,267,940 ¥7,480,000 -1,787,940 80.71%

今年といえば、2月3月頃まで急上昇⇒その後下落⇒1月水準並に戻るといった値動きが目立っていますが、この116718LN緑文字盤は2月水準並といったところです。

ちなみに、この116718LN緑文字盤、約1年前の水準は約695万円だったわけですが、それと比べると50万円程度の上昇となります。

3月にガバっと上昇したのが、一旦落ち着き、年107%程度(2021年6月⇒7月)の変化に落ち着いてしまったといった状況です。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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