ロイヤルオークといえば、15400STの値下がりが目立っていますが、15202STエクストラシンの値動きはどうなっているかというと、こちらも値下がり気味となっています。
ただ、エクストラシンは“値下がり”といっても、15400STやノーチラスなどと比べると、値下がり幅は弱いといえる状態です。
以前の記事でもお伝えしたように、ノーチラスなどは60%台といった変動率となっている一方、ロレックスの人気モデルは、同じ“値下がり”でも80%台にとどまるのです。
そして、このエクストラシンはどうかというと、ロレックスと同じ80%台という様子。
ノーチラスやアクアノート、オーバーシーズなどが60%台という状態であるため、同じラグスポであるエクストラシンも60%台規模の下落となっているかと思いきや、80%程度というのは意外だと思います。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年2月 の安値 |
2022年7月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01 |
中古 | 0年 5ヶ月 |
¥17,798,000 | ¥14,399,297 | -3,398,703 | 80.90% |
このエクストラシン、今年2月の1700万円台という水準がピークといえるわけですが、現在水準は、約1439万円。5ヶ月前と比べて約339万円もの下落となっているものの、ノーチラスやアクアノートなどの「600万円、700万円規模の値下がり」と比べると、だいぶ弱い下げ幅だといえます。
なぜエクストラシンは、他のラグスポよりも値下がり幅が弱い状態なのか、その理由が気になるところでありますが、筆者としては、2月に他のラグスポよりも“伸び”が弱かったから、結果的に、“下げ幅”も弱かったのではないかと思っています。