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現在相場考察

5月よりも約73万円安、デイトナ116505黒文字盤

2022年7月12日更新
ロレックスのデイトナ116505について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年5月の安値と2022年7月の安値を比較し現在相場を考察。この0年2ヶ月での変動は¥-730,850だった。

デイトナ 黒文字盤 116505についての考察(2022年7月)

3月以降、ロレックスの人気モデルは下落傾向となりましたが、一旦下落した後、その後しばらく停滞状態が続いていました。

しかしながら、今月ぐらいからそういったモデルが再び下落する様子が見られるようになっています。

このデイトナ116505もまた、その例の1つであるのですが、黒文字盤の現在水準は5月よりも約73万円安となっている状態です。

本記事で参考とした中古腕時計

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中古 ロレックス ROLEX コスモグラフ デイトナ 116505 V番(2009年頃製造) ブラック/ピンク メンズ 腕時計

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年5月
の安値
2022年7月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトナ
黒文字盤
116505
中古 0年
2ヶ月
¥7,925,400 ¥7,194,550 -730,850 90.78%

116505黒文字盤は、今年になるとガバッと上昇し、3月までそれが続いていました。

3月時点の水準は約892万円だったのですが、それがピーク水準といえるでしょう。

そして、3月⇒5月では100万円ほどの値下がりをし、116505黒文字盤の残価率は約88%という状態。

3月頃⇒5月頃では、人気ロレックス80%台前半パテックフィリップなどのラグスポは70%台や60%台といった残価率が目立っていたため、それらと比べると116505は、下落幅が弱かったといえます。

そして、今回、すなわち5月⇒7月の下落幅はどういった状態かというと約90%という残価率。

116505は、2度の値下がり状態ながら、他のモデルと比べると下落幅はそこまで大きくないといえるでしょう。

ちなみに、3月のピーク水準と現在水準を比べても、残価率は約80%という状態であります。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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